💡 この記事でわかること
- 相場サイトごとに買取相場が数十万円ずれる理由
- 年式別の前月比から読む、在庫で損をしやすい年式
- グレード・装備・色で仕入れ値を外さないための確認順
- 相場が下がる月の在庫の値付けと、見直すタイミング
- 国内小売か中古車輸出か、出口を比べるときの判断軸
「ヴェゼルの相場、先月より上がったの?下がったの?」。速報が出るたびに、そこだけ見て終わっていませんか。
2026年10月10日集計のヴェゼルの相場速報が、10月12日にリセバ総研から公表されました。買取相場の最新の状況を確かめたい社長も多いと思います。
販売店の社長が最初に見るべきなのは、水準より先に「年式ごとの前月比」と「相場サイトごとの数字のずれ」です。この2つを読み違えると、仕入れ値も在庫の値付けも狂います。
この記事では、2026年10月時点の年式別の目安を表にしながら、仕入れ・在庫回転・国内か中古車輸出かの出口判断まで、販売店の目線で書きます。
10月10日集計の相場速報で何が分かるか、先に知っておいてください
速報が出ると、つい「上がったのか、下がったのか」だけを見てしまいます。ただ、販売店にとって大事なのは、その数字を自社の在庫と仕入れにどう当てはめるかです。
速報は「いつ時点」の数字として読むか
今回の速報は、2026年10月10日に集計され、10月12日に公表されたものです。見ているのは10日時点のスナップショットで、この記事を読んでいる今日の数字ではありません。
しかも、集計日と買取店の提示額には時間差があります。提示額は、仕入れ先である業者オークションの動きを見ながら、少しずつ変わっていくからです。
集計から公表までに2日あり、そこから記事を読むまでにも日数が空きます。相場が動いている月ほど、このずれが仕入れ値に効いてきます。
なお、この記事の表の数字は、速報そのものの数字ではありません。2026年10月時点で複数の相場サイトに出ている目安を、社名を外して集約したものです。速報の個別の数字は、原典で確かめてください。
販売店が最初に見るのは前月比か水準か
個人の売り手は「自分の車がいくらで売れるか」を知りたい。販売店は違います。「いま仕入れた車が、売り切るころにいくらになっているか」を知りたいはずです。
だから順番は、前月比が先、水準があとです。水準は個体差で大きく動きますが、前月比は年式ごとの勢いを映します。下げている年式を高く仕入れると、売る前に含み損を抱えます。
「速報より高く出さないと、仕入れられない場面もあるんだけど」と思いますよね。その場合も、まず前月比で勢いを確かめてから、上乗せしてよい金額を決めてください。
上乗せを水準だけで決めると、下げている年式でも「相場の範囲内だから」と競り上げてしまいます。その上乗せ分は、売るころには前月比の下げと重なって、粗利をまるごと削りかねません。
「自社のヴェゼルにどの出口が合うのか分からない」という段階でも構いません。海外販売を検討中の方は、気軽にご相談ください。

相場サイトごとに数字がずれる理由、知ってますか?
「あのサイトでは250万円台、こっちでは190万円台」。こんな食い違いに戸惑った経験はありませんか。どちらかが間違っているのではなく、数字の出どころが違うだけです。
査定実績・掲載物件・業者オークションで何が変わるか
ヴェゼルの買取相場として出ている数字は、大きく3つの集計元に分かれます。
- 査定実績:買取店が実際に出した査定額を集めたもの。個人の売り手に近い価格です
- 掲載物件:販売店が小売りで出している価格が元。仕入れ値というより売値寄りです
- 業者オークション:業者同士の落札価格。仕入れの実勢にいちばん近い数字です
売値寄りの数字と仕入れ寄りの数字を並べれば、数十万円違って当然です。集計元を確かめないまま平均を取っても、使える数字にはなりません。
よくあるのが、掲載物件の数字を見て「この値段で売れる」と思い込むことです。これは売れた値段ではなく、売りに出している値段です。仕入れの上限に使うと、高値づかみになります。
2026年10月時点で複数サイトに出ている年式別の買取相場を、社名を外して集約すると次のとおりです。いずれもグレードや走行距離が混ざった目安です。
| 年式 | 中心帯(2026年10月時点の目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 1年落ち(2025年式) | 約250万〜295万円 | グレード混在 |
| 3年落ち(2023年式) | 約215万〜270万円 | 最小値が数十万円台のサイトあり |
| 5年落ち(2021年式) | 約190万〜240万円 | RV系とRU系が混在 |
| 7年落ち(2019年式) | 約150万〜200万円 | RU系の年式 |
| 10年落ち(2016年式) | 約90万〜175万円 | 最小値が10万円以下の個体を含む |
最大値と最小値だけを見ると読み違える理由
表の備考にあるとおり、年式によっては最小値が数十万円台、10年落ちでは10万円以下の個体まで含まれます。状態の悪い個体も、走行距離の多い個体も、同じ「ヴェゼル」として集計されているからです。
最大値は逆に、状態も装備も揃った一握りの個体です。この両端だけを見て「幅が広すぎて当てにならない」と投げ出すのは、もったいない。見るべきは、レンジの中央、つまり中心帯です。
特に10年落ちは、個体ごとの状態差がそのまま価格差になります。相場サイトの数字より、現車の確認のほうが仕入れ判断を左右します。
仕入れ値の基準にする数字の選び方
仕入れ値を決めるとき、私なら次の順で数字を当てます。
- 複数サイトの中心帯を見て、その年式の「だいたいの場所」をつかむ
- 業者オークションの直近の落札状況で、仕入れの実勢を確かめる
- 現車のグレード・走行距離・修復歴・装備を見て、中心帯の中で上か下かを決める
相場サイトの数字は、あくまで入口です。最後は、自分が売り切れる出口価格から逆算して、仕入れの上限を決めます。
逆算するときは、売値から自社の粗利と経費を引いたうえで、売り切るまでの相場の下げも見込みます。この下げを入れるかどうかで、相場が動く月の仕入れの成否が分かれます。
年式別の前月比、ここで差が出ます
「相場が下がった」と言っても、全部の年式が同じように下がるわけではありません。在庫を年式で分けて見ると、危ない車が見えてきます。
下げ幅が小さい年式と大きい年式の差
2026年10月時点の目安として、前月比の表示を並べます。複数サイトの表示を集約したもので、速報の数字そのものではありません。
| 年式 | 前月比の表示(10月時点・目安) | 中心帯の中間に対する割合 |
|---|---|---|
| 1年落ち(2025年式) | 数万円下げた表示もある | 中心帯が広く、割合は出さない |
| 3年落ち(2023年式) | 目安が揃わず本稿では出さない | - |
| 5年落ち(2021年式) | 約5万円 | 中間約215万円に対し2%台 |
| 7年落ち(2019年式) | 7万円前後 | 中間約175万円に対し4%前後 |
| 10年落ち(2016年式) | 目安が揃わず本稿では出さない | - |
割合は、前月比を中心帯の真ん中の値で割った、私のざっくり計算です。それでも、7年落ちは額でも率でも大きめに下げていると読めます。
3年落ちと10年落ちは、下がっていないという意味ではありません。サイトごとの表示が揃わず、目安として出せなかっただけです。自社在庫の年式は、必ず原典で確かめてください。
RV系とRU系で見え方はどう違うか
ヴェゼルは、RU系が初代、RV系が現行の2代目です。表のとおり、2021年式にはRU系とRV系が混在します。年式だけで相場を見ると、型式の違う車を一緒に見てしまう場面が出てきます。
仕入れの前に、車検証の型式を確認してください。同じ年式でも、RU系かRV系かで買い手の見方は変わります。ここを曖昧にしたまま比べると、前月比の読み方も狂います。
e:HEVとガソリンの長期の相場推移は、e:HEVとガソリンの値動きの解説で書いているので、ここでは深掘りしません。この記事では、10月時点の年式の差に絞ります。
では、1か月の下げは在庫1台の利益にどう響くのか。仮に前月比7万円下がる年式を、2か月持ったとします。単純計算で、仕入れ時の想定より14万円売値が下がります。
もちろん個体で違いますが、粗利がその分削られるイメージは持っておいてください。同じ年式を何台も抱えていれば、この差は月の利益全体に効いてきます。
茶谷's POINT 下げている年式が安く出たときは、私なら売り切るまでの月数分の下げを先に引いてから入札額を決め、合わなければ見送ります。買ってから値下げで合わせると、粗利と資金の両方が削られます。まずは自社の平均在庫日数を確かめてください。

グレード別の査定、装備・色を見落とすと損をします
同じ年式でも、グレード別の査定は大きく分かれます。仕入れの現場では、年式の次にグレードと装備を見ます。
e:HEV Z PLaYパッケージ・RS・Gの価格帯の差
2026年10月時点で、複数サイトで確認できる範囲を表にします。
| グレード | 型式の目安 | 中心帯(10月時点) | 新車価格に対する残価率 |
|---|---|---|---|
| e:HEV Z PLaYパッケージ(高年式) | RV5 | 約270万〜330万円 | 新車価格(約355万〜370万円)に対し8割台 |
| G(ガソリン・高年式) | RV3/RV4 | 約195万〜245万円 | 年式によっては新車価格に近いか上回る表示あり |
ハイブリッドのe:HEV Z PLaYパッケージは、新車価格が高い分、中心帯も高い水準です。ガソリンのGは、新車価格と比べたリセールバリューで語られることが多いグレードです。
e:HEV RSやHuNTパッケージのような仕様違いは、集約できる数字が揃わなかったので、ここでは価格帯を書きません。仕入れでは、業者オークションの直近の落札状況で確かめるのが確実です。
注意したいのは、残価率の見方です。どの年式・どのグレードの新車価格と比べた数字かを確かめないと、比較になりません。SUV全体の傾向はSUVの車種帯別の残価率でまとめています。
パノラマルーフやホンダセンシングの有無をどう見るか
仕入れで損をする典型的なつまずきが、装備の見落としです。パノラマルーフのように、あるかないかで見た目も室内の印象も変わる装備があります。ホンダセンシングは、安全装備として装着の有無を気にする買い手が多いです。
よくあるのは、写真と年式とグレードだけ見て仕入れ、届いてから「あの装備がない」と気づく失敗です。仕入れ値は装備ありを前提に付けているのに、売値が付かない。これは、現場で本当によく起きます。
海外のバイヤーに出すなら、なおさらです。現車を見られない買い手は、写真と仕様の説明で判断します。装備の記載漏れや食い違いは、そのまま値引き交渉やトラブルの種になります。
確認の順番は、型式、グレード、装備、状態です。装備は、写真ではなく車検証と現車、できれば仕様書で確かめてください。
● 装備は写真だけで判断しない
プラチナホワイト・パールなど色と、4WDの確認
プラチナホワイト・パールのような白系は、国内では定番の色です。ただ、色による差は時期や個体で動くため、ここでは差額の数字を書きません。
仕入れでは、同じ年式・グレードの色違いが直近でいくらで落札されたかを見てください。感覚ではなく、落札の実績で色の差をつかむのが確実です。
もう1つ、4WDかどうかの確認です。駆動方式は、地域によって好みが分かれます。たとえば雪の多い地域では、4WDを条件に探す買い手もいます。
自社の商圏で売るのか、広い範囲に出すのかで、同じ駆動方式でも評価が変わります。見落とすと、地元では動かない在庫になりかねません。
いまのヴェゼル在庫の値付け、先送りを甘く見ないでください
「仕入れた時は相場通りだった。なのに、売るころには数字が変わっている」。相場が動いている月は、この感覚が強くなります。
在庫日数がそのまま値下がりになる仕組み
相場が下がる局面では、在庫日数が延びるほど、売値の想定が毎月削られます。在庫回転が遅い車は、保管の手間も資金の拘束も続きます。粗利は、想定よりずっと薄くなります。
現場でよく見る失敗パターンは3つです。
- 「来月には戻るはず」と値下げを先送りして、結局もっと下げる
- 仕入れ時の想定利益のまま値付けして、動かなくなる
- 年式の違う車を同じ幅で値下げして、下げの大きい年式だけが残る
3つ目は、年式別の前月比を見ていれば避けられます。下げ幅が大きい年式から先に手を付ける。これが、回転を保つ基本です。
1つ目も根は同じです。戻るかどうかは誰にも分かりません。分からないことに賭けて値下げを遅らせると、その月の下げをそのまま背負うことになります。
値付けを見直すタイミングをどう決めるか
相場が動く月ほど、「見直す日」を先に決めておくことをお勧めします。たとえば、毎月初めに自社在庫を年式別に並べ、前月比と比べる。この習慣があれば、気分で値付けを変えずに済みます。
もう1つは、在庫日数の目安を自社で決めることです。何日を超えたら価格を見直すか。数字は店ごとに違ってかまいません。決めてあることが、判断を速くします。
私は、相場が動く時期に在庫を抱える怖さを、販売店の側から実感してきました。だからこそ、迷ったら出口を増やす考え方をお勧めします。ランキング外の車も含めた長期在庫の出口の考え方も合わせて読んでみてください。
国内で売るか輸出に回すか、結論は出口を並べて決めます
国内相場が下がると、輸出という選択肢が頭に浮かびます。ただ、輸出に回せば高く売れる、という単純な話ではありません。何を軸に比べるかで、答えが変わります。
国内相場と海外バイヤーの値付けはどう違うか
トレードカービューを立ち上げたころから、国内の買取相場と海外のバイヤーが付ける値段は、ものさしが違うと感じてきました。海外のバイヤーは、自国で売れる値段から逆算して、仕入れの値段を考えます。
つまり、国内の相場が下がっても、それがそのまま海外の値付けに響くわけではありません。「国内で下がった=どこでも下がった」と決めつけないでください。
一部の相場サイトでは、輸出需要が国内相場に影響する、という指摘があります。ただ、どの国のどの需要がどの年式に効いているのかを、速報の数字だけから読み取ることはできません。国名と相場の因果は、ここでは断定しません。
年式・走行距離で出口が分かれるところ
国内で売るか輸出に回すかは、次の軸で比べます。
| 比べる軸 | 国内で小売りする場合 | 中古車輸出に回す場合 |
|---|---|---|
| 在庫日数 | 売れるまでの日数が読みにくい | 買い手が付くまでの流れを確認する |
| 年式 | 年式が古いと相場が大きく下がる | 国内と別の評価が付く場合がある |
| 走行距離 | 多いと国内では敬遠されやすい | 評価が変わる場合があるので個別に確認 |
| 状態 | 修復歴や内外装で価格が分かれる | 状態の説明と写真が判断材料になる |
7年落ちや10年落ちで走行距離が伸びた個体は、国内で値下げを重ねるより、輸出の評価を確かめたほうが早いことがあります。「国内で売れないなら、もう値引くしかない」と考える前に、出口を比べてみてください。
比べるときは、国内の値下げ後の売値と、輸出に回したときの手取りを同じ時点で並べます。片方だけ「いずれ売れたらこのくらい」で見積もると、比較になりません。
仕向地の規制を先に確認すべき理由
輸出で詰まりやすいのは、価格より規制です。仕向地ごとに、年式の制限、ハンドル位置、排出ガスや安全の基準が違います。仕入れてから「その国には送れない」と分かると、輸出という出口そのものがなくなります。
たとえばヴェゼルがよく話題に上がるスリランカには、製造から3年以内という年式規制があります。細かい落とし穴はスリランカ向けHV輸出の年式規制で整理しました。
年式で線を引く国では、年をまたいだ瞬間に対象から外れる在庫が出てきます。自社在庫が当てはまるかどうかは、年式規制で価値が落ちる車の見分け方で確かめてください。
各国の輸入制度の大枠は、JETROの国・地域別情報でも調べられます。規制は変わることがあるので、仕入れの直前にもう一度見ておくと安心です。
初めて輸出に取り組む場合は、書類、船積み、輸送、入金までの流れで詰まります。国内小売と違って、売った後の手続きが長いのも、実務で戸惑うところです。
仕入れの前に、仕向地の条件と手続きの流れを確かめてください。全体の流れは中古車輸出ビジネス完全ガイドにまとめています。
「この在庫、海外ならどう見られるのか」を知りたい場合は、在庫車両の輸出可能性の診断も受け付けています。掲載を希望する販売店も、お気軽にお問い合わせください。

半年後も使える相場の見方、実はここが大事です
ここまでの数字は、2026年10月時点のものです。半年後には古くなります。ただ、読み方は変わりません。
毎月見るべき3つの数字
時期が変わっても使える見方を、3つにまとめます。
- 相場サイトの数字のずれ:集計元がどこかを確かめ、中心帯を見る
- 年式別の前月比:自社在庫の年式ごとに、下げ幅を比べる
- 出口ごとの価格:国内小売と輸出を、同じ軸で並べて比べる
毎月この3つを見るだけで、相場の推移の中で自社在庫がどこにいるかが分かります。速報が出たときに慌てずに済みます。
速報の数字を鵜呑みにしないための確認手順
相場速報は、集計日時点の目安です。次の手順で確かめてください。
- 集計日と公表日を確認し、いつ時点の数字かを押さえる
- 集計元が査定実績・掲載物件・業者オークションのどれかを確かめる
- 業者オークションの直近の落札状況と突き合わせる
- 現車の状態・グレード・装備で上下を決める
具体的な数字は10月時点の話です。確かめる順番は、いつ読んでも同じです。
よくある質問
相場サイトによってヴェゼルの買取相場が数十万円違うのはなぜですか
集計元が違うためです。査定実績、販売店の掲載物件、業者オークションのどれを元にしているかで、数字は大きくずれます。最大と最小だけでなく、中央の水準を見てください。
10月10日集計の速報の数字は、そのまま仕入れ値の基準にしてよいですか
集計日時点の目安として使うのが基本です。個体の状態、グレード、装備、色で上下するので、業者オークションの直近の落札状況と合わせて判断してください。
相場が下がっている月に、ヴェゼルの在庫は早く売るべきですか
下げ幅が大きい年式ほど、在庫日数がそのまま損につながります。一方、年式によって下げ幅はばらつきます。自社在庫の年式の前月比を確かめてから、決めてください。
国内で売りにくい年式や過走行のヴェゼルにも、輸出という出口はありますか
国内相場とは別の評価が付く場合があります。ただ、仕向地ごとの規制や需要は国によって違います。個別に確かめてから判断してください。
半年後にこの記事を読んでも使える部分はどこですか
具体的な数字は10月時点のものです。相場サイトの数字のずれの読み方、年式別の下げ幅の比べ方、出口の決め方は、時期が変わっても使えます。
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UCARWORLDが選ばれる理由

国内の相場が下がるなか、在庫のヴェゼルをどこへ出すかで悩む社長は多いと思います。値下げを重ねても動かない車を前に、手が止まる気持ちはよく分かります。
トレードカービューを立ち上げたころから、国内の買取相場と海外のバイヤーが見る価値は違う、という場面を何度も見てきました。国内で評価が伸びない車が、別の市場では違う見られ方をすることがあります。
その後、オンラインで海外向けに中古車を販売する会社を創業した経験からも、国内の速報だけで在庫の値打ちを決めない、という考えは変わりません。出口が1つしかないと、相場の下げをそのまま受けるしかないからです。
UCARWORLDは、日本の中古車販売店が世界へ販売できるマーケットプレイスです。世界100か国以上への販路があり、長期在庫車の出口戦略に強みがあります。
海外販売が初めての販売店でも対応できる体制です。輸出するのは加盟している販売店で、私たちは掲載と販売の仕組みで支えます。国内で値下げを続けるか、海外の評価を確かめるか。その比較を、自社だけで抱え込まずに済みます。
海外販売を検討中の方は、お問い合わせフォームから気軽にご相談ください。掲載を希望する販売店からの問い合わせも受け付けています。在庫車両の輸出可能性の診断も承っていますので、動きの鈍いヴェゼルがあれば、一度見せてください。
経歴
- カービューにて中古車輸出プラットフォーム「Tradecarview(現TCV)」を立ち上げ
- 中古車輸出未経験企業を含め、1,000社以上の輸出支援を実施
- 楽天グループにて海外EC展開・越境販売を推進
- 中古車輸出企業「カーペイディーエム」を創業し、豊田通商へ事業売却(M&A)
- 中古車輸出プラットフォームの立ち上げ・海外展開・M&Aを経験
- 現在はUCARWORLD(中古車輸出モール)の運営に携わり、出店企業様のモール上での販売をサポート