海外に売れば高く売れる、とは限りません。決まるのは車種・仕向地・経費を引いたあとの手取りです。3つの売り方の違い、輸出抹消登録から船積みまでの順番、海外赴任時のサイン証明書、年式規制の落とし穴までまとめました。
自動車輸出で本当に詰まるのは手続きではなく、販路と入金です。輸出抹消仮登録から保税搬入、通関、船積み、リサイクル預託金の取戻しまでの6ステップと必要書類、1台あたりの費用項目、国別の需要と回収条件を、現場でつまずく順に整理しました。
金融車は車の形で正規に輸出できません。輸出抹消登録で所有者の委任状に必ずぶつかるからです。解体・部品輸出で抜けた場合に輸出者側へ来るリスク、残債車を所有権解除して正しく輸出する順番、仕入れの場での見分け方までまとめました。
軽トラ輸出に免許は要りません。ただ、手続きが通ることと商売として数字が残ることは別の話です。軽自動車検査協会での検査証返納から通関、コンテナ輸送、入金までの流れと、1台あたりの採算の組み方、代金回収の勘所までまとめました。
スリランカ向け中古車輸出はL/C決済が前提の市場です。書類のカンマひとつで支払いを断られるのがL/Cの世界。ディスクレになりやすい7つのパターンと、社内での防ぎ方、指摘されたあとの動き方を実務目線で整理しました。
タンザニア向け中古車輸出は、年式で税負担が大きく変わります。物品税・関税・VATの重なり方、船積前適合性検査(PVOC)の流れと費用、現地で本当に売れる車種と仕様を、仕入れ判断の目線で整理しました。
中古車輸出の流れは9工程です。仕入れ、販路確保、入金確認、輸出抹消登録、保税地域への搬入、輸出通関、船積み、B/L受領、還付申請。工程ごとの相手と書類、止まりやすい場所、入金と還付の資金繰りまで、販売店の実務目線で整理しました。
年式が1か月違うだけで、その1台は売る先を失います。初度登録年と製造年の違い、出港日と現地到着日の解釈、船積みから逆算した仕入れリミットの決め方まで、年式期限切れを防ぐ実務の手順を工程順に整理しました。
年式規制の判断を間違えると、車両代と海上運賃をまとめて失います。製造年・初度登録年・船積日の違い、国別の基準、期限の逆算方法、ギリギリ案件のスケジュール管理まで、現場でつまずきやすい点を整理しました。
約5年ぶりに輸入が再開したスリランカ。ただし年式制限や突発的な追加関税、L/C決済と輸出前検査でつまずく会社が少なくありません。規制の確認方法からバイヤーの見極め、船積みまでの手順を実務目線で整理しました。