💡 この記事でわかること
- ガソリン車とハイブリッド車で相場の向きが割れた週の読み方
- 買取相場と販売相場を並べて仕入れの取りしろを見る方法
- 80系・60系・それ以前で変わる年式別の相場の落ち方
- 国内で値下げするか輸出に回すかを手取りで比べる手順
- 週次の速報を誤差と判断材料に分けるときの線引き
2026年10月3日集計の速報で、ハリアーの中古車相場は向きが割れました。ガソリン車は前週比102%、ハイブリッド車は前週比96%です。同じ車名なのに、動く方向が逆になっています。
ハリアーの中古車相場の推移を追うとき、平均価格の上下だけを見ていると仕入れを外します。見るべきは、買取相場と販売相場の差、年式、パワートレインの3つ。ここで、同じ数字でも読み方が変わるからです。
「相場が下がったなら、値下げして売るしかない」と思っていませんか。実はそうとも限りません。国内の値動きと海外の値付けは、別の基準で動いているからです。
この記事では「いま動いている話」と「半年後に読んでも変わらない話」を分けて書きます。そのうえで、国内で売るか輸出に回すかを何で比べるかまで、仕入れて回す側の目線でお伝えします。
ハリアーの中古車相場の推移、いまの動きはこうです
この節は「いまの話」です。週次の数字なので、来月には別の数字になっています。拾ってほしいのは金額そのものより、向きの割れ方です。
10月3日集計の速報で見えた全体の動き
2026年10月3日集計のリセバ総研の速報では、ハリアーの平均売却予想額はガソリン車が約182万円(前週比102%)、ハイブリッド車が約241万円(前週比96%)でした。ガソリン車はわずかに上、ハイブリッド車は下です。
「ハイブリッドのほうが高いのに、下がったのか」と思いますよね。概算では、1週でハイブリッド車が約10万円、ガソリン車が約4万円動いています。水準が高いぶん、同じ割合でも金額が大きく出ます。
割合では小さな動きでも、1台あたりの金額で見ると話が変わります。仕入れ値が高い車ほど、同じ割合の下げが利益にそのまま響きます。在庫を持つ側は、ここを先に押さえておいてください。
別の集計には、買取相場の全体平均が2026年10月上旬時点で約250万円前後、前月比で約3%下げたとするものもあります。ただし集計元ごとに対象や算出の仕方が違うので、数字は一致しません。
比べるなら、同じ集計元の中で比べるのが基本です。ある集計元の先週と、別の集計元の今週を並べても、見えるのは相場の動きではありません。集計の違いを見ているだけです。
ガソリン車とハイブリッド車で向きが分かれた
同じ速報で、ハイブリッド車は2025年式と2021年式の下げが目立ちました。下げた理由は速報に書かれていないので、ここでは推測しません。
仕入れる側にとっては、理由探しより「自分の在庫のどこに当たるか」のほうが先です。2025年式や2021年式のハイブリッド車を抱えているなら、今週の数字は他人事ではありません。
逆に、在庫がガソリン車中心なら、今週は慌てる場面ではありません。同じハリアーでも、在庫の中身によって今週の数字の意味はまったく違います。
この数字をどこまで信じて動くか
1週分の速報は、あくまで入口です。これだけで仕入れや売却を決めると、翌週の戻りに振り回されます。
見る順番と誤差の線引きは、後半の節でまとめます。ここでは「いま、向きが割れている」という事実だけ頭に置いて、先へ進んでください。
抱えているハリアーが、国内で売るべき車なのか、海外に出す余地がある車なのか。判断に迷う在庫があれば、気軽にご相談ください。在庫車両の輸出可能性の診断も受けています。

買取相場と販売相場、仕入れで見るのはここです
ハリアーの相場の記事では、買取相場の話と店頭の販売価格の話が混ざって出てきます。数字が大きく違うので、混乱しますよね。
結論から言います。仕入れ判断は、買取相場と販売相場を並べて、差額を見ます。片方だけを見て決めると、どちらに転んでも外します。
買取相場は「業者が買う値段」
買取相場は、査定で業者が提示する金額の目安です。販売店から見れば、仕入れ値に近い数字になります。
ハリアーの買取相場を年式別に見ると、新しい年式ほど高く、古くなるほど低くなります。具体的な目安は、次の節の表に出します。
販売相場は「店頭に並ぶ値段」
販売相場は、店頭に並ぶ本体価格の目安です。2026年10月時点で、全年式の平均本体価格は約318万〜352万円の範囲でした。集計元によって差があり、平均走行距離は約3.6万kmです。
掲載台数が数千台規模の平均なので、全体の傾向はつかめます。ただ、自店の在庫と同じ年式・走行距離の車の値段とは別物です。
お客様が最終的に見るのは、本体価格だけでなく支払総額です。諸費用の乗せ方も店ごとに違うので、本体価格だけを他店と比べても、売れる値段は見えてきません。
現行80系に絞ると、本体価格はおよそ190万〜660万円と幅があります。新車時の価格は約300万〜630万円でした。2025年6月発売のガソリン車の新車価格は、GからZレザーパッケージで約371万〜470万円です。
差額を見ると利益の取りしろが分かる
全年式の平均で並べると、販売相場は約318万〜352万円、買取相場は約250万円前後です。単純に引くと約68万〜102万円になります。ただ、集計元の違う平均同士なので、ごく粗い目安にとどめてください。
| 区分 | 買取相場の目安 | 販売相場の目安 |
|---|---|---|
| 全年式平均 | 約250万円前後 | 約318万〜352万円 |
表に差額の列を置いていないのは、買取と販売で集計元が違うからです。並べて「だいたいこのくらい開いている」とつかむところまでにしてください。引き算した数字を、仕入れの根拠にはしないでください。
しかもこの差額は、全部が利益ではありません。ここから整備費、保証、広告などの販売経費、それに在庫期間のコストが出ていきます。置き場の費用や仕入れ資金の金利は、車が売れるまで毎日かかります。
正直に言います。現場で失敗しやすいのは、販売相場だけを見て高く買ってしまうケースです。「店頭でこの値段がついているから、これで買っても残る」と考えてしまう。でも、店頭の値段が売れた値段とは限りません。
売れ残って値下げを重ねれば、取りしろは削れていきます。在庫期間も延びるので、回転率まで落ちます。高く買った1台が、ほかの在庫に回すはずの資金まで縛ることになります。
年式ごとの販売相場は、集計元によって数字が割れます。世代でくくると、カーセンサーの掲載平均は80系(2020年6月〜)が約347万円、60系(2013年12月〜2020年5月)が約204万円、それ以前が約105万円です。
● 買取相場とは集計元が別なので、引き算しても差額にはなりません
ただし、これも買取相場とは集計元が別なので、引き算して差額を出すことはできません。差額を知りたいときは、自店が直近で売った同じ年式の本体価格から計算してください。
自店の成約価格と、同じ年式の買取相場。この2つを並べた表を月に1回更新するだけで、「この年式は買っても残る」「この年式は見送る」と数字で言えるようになります。
80系と60系の相場は、年式でここまで落ちます
ここから先は、半年後に読んでも使える話です。ハリアーの年式別の相場を、世代とあわせて見ていきます。年式ごとの水準をもっと細かく知りたい方は、ハリアーの年式別の買取水準と値落ちを別の記事でまとめています。
| 年式 | 世代 | 買取相場の目安 | 幅 |
|---|---|---|---|
| 2025年式 | 80系 | 約310万〜390万円 | 約80万円 |
| 2021年式 | 80系 | 約270万〜350万円 | 約80万円 |
| 2016年式 | 60系 | 約160万〜235万円 | 約75万円 |
| 2012年式 | 60系より前 | 約70万〜200万円 | 約130万円 |
| 2008年式 | 60系より前 | 約50万〜90万円 | 約40万円 |
数字は目安の幅で、集計元や時点によって変わります。形をつかむための表だと思ってください。
現行80系の価格帯と年式ごとの落ち幅
80系は2020年6月以降のモデルです。2025年式から2021年式までの4年で、買取相場は下限も上限も約40万円下がります。ざっくり1年あたり約10万円のペースです。
単純に割れば、相場の下げだけで1か月あたり1万円弱。そこに置き場の費用と金利が乗ります。80系は高い車なので、寝かせたときの痛みも大きいんです。
販売側の本体価格が約190万〜660万円と広いのは、グレード、装備、走行距離の違いが乗るからです。
ハリアーのリセールバリューは、新車価格に対する中古価格の割合、つまり残価率で語られがちです。ただ、グレードが違う車同士で割ると数字がずれます。比べるなら、同じグレードに揃えてください。
先代60系の相場は、年式で見ると落ち方が大きい
2021年式から2016年式までの5年で、買取相場は下限が約110万円、上限が約115万円下がります。80系の4年で約40万円と比べると、落ち方は大きいです。
この区間は、80系と60系の境目をまたいでいます。年数だけで比べると見誤るので、世代が変わった分の差も入っていると考えてください。
もう1つあります。2016年式の幅は約75万円。同じ年式の中でも、個体差だけでこれだけ開くということです。年式だけで値を付けると外します。
「2016年式ならこのくらい」と一律に値を付けると、上の個体は安く手放し、下の個体は高く買うことになります。どちらも、あとで利益率に効いてきます。
2013年式前後の切り替わりで値付けが変わる
2013年式以前は、60系より前の世代です。2012年式は約70万〜200万円と幅が広く、2008年式は約50万〜90万円で、幅は約40万円まで狭くなります。
同じ「ハリアー」でも、世代が違えば買い手の見る基準も違います。ここを一括りにすると、在庫回転率が読めなくなります。
300万円台のハリアーを買う人と、100万円台のハリアーを買う人は、別のお客様です。価格帯ごとに回転を見てください。
ガソリン車とハイブリッド車の値動きが分かれたら、仕入れはここで差が出ます
ガソリン車は横ばいから小幅な上げ、ハイブリッド車は下げ。向きが割れた週は、在庫も仕入れも一括りにすると外します。パワートレインごとに分けて、それぞれ手を打ちます。
水準の高い年式から下げが出た
2026年10月3日集計の速報では、ハイブリッド車は水準の高い年式、つまり2025年式と2021年式から値を落としていました。
水準が高い車は、同じ割合の下げでも金額が大きくなります。仕入れ値も高いので、仕入れた直後の下げがそのまま利益を削ります。ハリアーのハイブリッド相場は、金額の大きい年式から先に確認するのが筋です。
在庫に抱えているハイブリッド車の売り時をどう見るか
下げ局面で寝かせると、在庫期間の分だけ利益が削れます。相場が下がるうえに、その間も置き場の費用と資金の金利がかかるからです。
かといって、1週の下げで慌てて値を落とすのも違います。値下げしたあとで相場が戻れば、取れたはずの利益を自分から手放したことになります。考え方はこうです。
- 下げが1週だけなら、様子を見る
- 同じ向きが続くなら、月次の向きを確認する
- 月次でも下がっているなら、国内で値を下げるか、出口を変えるかを決める
長く持っている車ほど、3つ目に早く進みます。出口を変える話は、あとの節で書きます。
| 状況 | 在庫の見方 | 仕入れの見方 |
|---|---|---|
| ガソリン車は横ばい〜小幅上、ハイブリッド車は下げ | ハイブリッド車の在庫を先に点検する | ガソリン車の比率を少し上げる余地を見る |
| 両方が同じ向きに下げ | 水準の高い年式から売値を見直す | 買取相場に対して差額が取れる車だけ買う |
| 両方が上げ | 在庫は強気で見てよい | 販売相場に釣られて高く買わない |
仕入れ比率は月単位で見直す
在庫がハイブリッド車に偏っているなら、次の仕入れでガソリン車を混ぜて偏りをならします。ガソリン車に偏っているなら、その逆です。
ただ、一方向への決め打ちはおすすめしません。週ごとに比率をいじると回らなくなります。月に1回、向きを見て見直す。このくらいのリズムが現実的です。
比率を変えるときも、1回の仕入れで大きく振らないでください。少しずつ寄せていけば、読みが外れたときの傷も小さく済みます。
グレード・装備・走行距離、プロはここを見ています
ここも半年後に読んでも変わらない話です。査定や仕入れで車を見る順番に沿って書きます。順番は、世代、年式、パワートレイン、グレード、駆動方式と装備、走行距離です。
順番を決めておくのは、値付けの軸をぶらさないためです。走行距離から見始めると、世代やグレードの差を見落とします。そして低走行というだけで高く買ってしまいます。
ZレザーパッケージとGで差が出るところ
グレード別に見ると、買取相場の幅は大きいです。上位グレードほど上振れしやすく、ここが年式だけでは説明できない差になります。
土台は新車価格です。現行ガソリン車の新車価格は、GからZレザーパッケージで約371万〜470万円。新車の時点で約99万円の開きがあり、中古でもこの開きが形を変えて残ります。
駆動方式・装備が値付けに出る場面
4WDか2WDか、パノラマルーフのような装備があるか。こうした違いで、値付けに段差が付く場面があります。ただ、どれだけ差が出るかは地域や時期で変わります。他社の数字を借りず、自店の成約履歴で確認してください。
海外バイヤーから見ると、評価される装備や仕様が国内と違うこともあります。国内では「付いていて当たり前」の装備が、海外では評価されないこともある。その逆もあります。
好まれる車種・仕様・ボディカラーは、国ごとに違います。SUVがどの国でどう見られているかは、SUVの国別の需要と規制をまとめた記事も参考にしてください。
走行距離で値が段になって落ちる
走行距離には、一定の区切りごとに上限が下がっていく傾向があります。5万km、10万kmといった区切りは、お客様の目にも入りやすいところです。
2026年10月時点の全年式の平均走行距離は約3.6万kmでした。これを大きく超えた個体は、同じ年式でも相場の上のほうには届きにくい。そう見ておくと、仕入れで外しにくくなります。
ただ、「走っている=売れない」というのは国内の見方です。海外の買い手は、別の基準で見ています。国内で上のほうに届かない個体ほど、次の節の比べ方が効いてきます。
国内で売るか輸出に回すか、結論は手取りで比べてください
国内の相場が落ちたとき、値下げで売り切るのか、ハリアーを輸出に回すのか。ここで迷う社長は多いと思います。迷ったら、感覚ではなく手取りで比べます。
国内の値下げ幅と海外での手取りを比べる
比べる項目は次のとおりです。
| 比べる項目 | 国内で売る場合 | 海外へ回す場合 |
|---|---|---|
| 売値 | 値下げ後の本体価格 | 海外での販売価格 |
| 差し引くもの | 追加でかかる在庫期間のコスト | 輸送費、書類や手続きの費用、在庫期間のコスト |
| 比べる数字 | 手取り | 手取り |
| 条件 | 国内の買い手の動き | 仕向地の年式条件・仕様 |
国内で値下げを重ねると、売値と在庫期間の両方からじわじわ削れます。海外は輸送費が乗りますが、売り先が国内の相場だけに縛られません。
「国内が下がったから、海外も安いだろう」と思いがちですが、海外の買い手は別の基準で見ています。国内の値動きと輸出の値付けがずれる場面は、実際にあります。
ただ、売値だけを並べると判断を誤ります。海外の売値が高く見えても、輸送費や手続きの費用を引いたら国内と変わらない、ということもあるからです。最後は手取り同士で比べてください。
仕向地ごとに年式条件や好みが違うことは、先に知っておいてください
輸入できる年式の条件、好まれる仕様、ボディカラーは、仕向地ごとに違います。条件は変わることもあるので、売る前に必ず確認が要ります。
各国の輸入制度は、JETROの国・地域別情報でも調べられます。ただ、取引の前には、そのときの条件をあらためて確かめてください。
国内で値が落ちた年式が、仕向地の条件に入るかどうか。ここで、輸出という出口が使えるかが決まります。80系と60系のどちらが回しやすいかも、国内の売れ筋と仕向地の年式条件の両面から決めます。
年式の条件は、時間が経つほど外れていきます。条件の期限が近い在庫の考え方は、年式規制が迫る在庫の判断基準の記事で書いています。
初めての海外販売で、初心者がつまずきやすいポイントです
初めての方が詰まりやすいのは、書類、入金の確認、船の手配の段取りです。どれも1つ抜けると、車が動きません。
トレードカービューを立ち上げたころから、書類の不備で船が出ない場面を何度も見てきました。車は売れているのに、出せない。その間も在庫コストはかかり続けます。
入金の確認が済む前に車を動かすのも怖いところです。代金が回収できなければ、手取りの比較そのものが成り立ちません。段取りの順番は、最初に決めておいてください。
輸出の流れを先に通して押さえておきたい方は、中古車輸出ビジネスの全体像から読むと迷いにくくなります。
茶谷's POINT 値下げを重ねるほど、手元に残る額は目減りします。以前の私は、値下げ幅の累計と輸出に回した場合の手取りを並べてから決めていました。加盟店の方も、まず在庫車ごとの値下げ累計額を書き出してみてください。

週ごとの相場速報に振り回されない読み方とは?
速報は毎週出ます。毎週読んでいると、数%の上下に気持ちが引っ張られます。ここで、半年後も使える読み方の型を作っておきます。
1週の上下は誤差として扱う
10月3日集計の前週比102%や96%は、1週の動きです。平均売却予想額は、その週に査定された車の顔ぶれで動きます。高い年式やグレードが多く混じれば上がり、少なければ下がります。
なので、前週比で数%動いただけでは、仕入れも売却も決めません。私の線引きはこうです。1週の数%は誤差として扱い、同じ向きが続いたときに判断材料に格上げします。
特定の年式帯が大きく動いたときも、判断材料に入れます。前週比96%も、1週だけなら様子見の範囲です。
査定件数も一緒に見る
同じ速報で、10月3日集計の査定件数は614件と、前回より増えていました。査定件数の増加は、売りに出る台数が増えているサインとも読めます。
売り手が増えると、買い手が選べる車も増えます。価格が上がりにくい方向の材料になりえます。ただ、1回の増加だけで断定はしません。件数が少ない週は平均がぶれやすい点も、覚えておいてください。
月次の向きと年式帯の動きで判断する
見る順番は固定します。
● この順番なら、1週の数字に引っ張られにくくなります
今回の例に当てはめてみます。月次では、前月比で約3%下げたとする集計がありました。年式帯では、ハイブリッド車の2025年式と2021年式の下げが目立ちました。
パワートレインでは、ガソリン車が前週比102%、ハイブリッド車が96%です。ここまで見てから、自店の在庫と照らし合わせます。この順番を守れば、1週の数字に引っ張られにくくなります。
よくある質問
ハリアーの中古車相場は今後も下がらないのか
この先の相場は、誰にも約束できません。2026年10月3日集計の速報では、ガソリン車は前週比102%、ハイブリッド車は前週比96%と、向きが分かれていました。
ですから、在庫は月単位で見直す前提で持つのが安全です。「下がらない」と決め打ちして寝かせると、在庫期間のコストだけが積み上がります。
買取相場と中古車販売相場の数字がかなり違うのはなぜか
買取相場は業者が仕入れる値段、販売相場は店頭の本体価格だからです。その間に、整備、保証、販売経費、利益が乗ります。
仕入れ判断では、両方を並べて差額を見ます。販売相場だけで買うと、取りしろがなくなります。
80系と60系、販売店が在庫に持つならどちらが回しやすいか
価格帯も買い手も違うので、どちらが有利とは言えません。国内の売れ筋と、海外に回したときに仕向地の年式条件に入るかどうか。この両面から、自店の販路に合わせて決めてください。
相場が下がったハリアーの在庫は国内で値下げするしかないのか
そんなことはありません。海外販路に出すという選択肢があります。年式、仕様、仕向地の条件を確かめ、輸送費を差し引いた手取りを国内価格と比べてください。在庫期間のコストも含めて決めるのがポイントです。
国内で値下げするか、海外に回すか。手元のハリアーで実際に比べてみたい方は、気軽にご相談ください。UCARWORLDへの掲載を希望する販売店からのお問い合わせも受け付けています。

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UCARWORLDが選ばれる理由

相場の向きが割れた週に、「このハイブリッド車は売るべきか、持つべきか」と迷う。値下げを1回入れるかどうかで、何日も悩む。社長の悩みは、ここにあると思います。国内の相場は、自分では動かせません。
トレードカービューを立ち上げたころから、国内の相場と海外の値付けがずれる場面を何度も見てきました。オンラインで海外向けに販売する中古車輸出の会社(カーペイディーエム)を創業し、豊田通商グループへM&Aするまで、そのずれを売り手の立場でも経験しています。
1,000社以上の輸出支援に関わってきて感じるのは、出口が国内だけの販売店ほど、相場の下げをそのまま利益で受け止めることになる、ということです。
UCARWORLDは、日本の中古車販売店が世界へ販売できるグローバル中古車マーケットプレイスです。世界100か国以上への販路があり、長期在庫車の出口戦略に強いのが特徴です。国内で値下げを重ねる前に、海外という出口を並べて手取りで比べられます。
海外販売が初めての販売店でも、加盟店向けの支援を受けながら進められます。輸出するのは加盟店で、私たちが用意するのは販路とサポートです。
海外販売を検討中の方は、気軽にご相談ください。掲載をご希望の販売店からのお問い合わせもお待ちしています。在庫車両の輸出可能性の診断も受けています。
経歴
- カービューにて中古車輸出プラットフォーム「Tradecarview(現TCV)」を立ち上げ
- 中古車輸出未経験企業を含め、1,000社以上の輸出支援を実施
- 楽天グループにて海外EC展開・越境販売を推進
- 中古車輸出企業「カーペイディーエム」を創業し、豊田通商へ事業売却(M&A)
- 中古車輸出プラットフォームの立ち上げ・海外展開・M&Aを経験
- 現在はUCARWORLD(中古車輸出モール)の運営に携わり、出店企業様のモール上での販売をサポート