💡 この記事でわかること
- 荷重と年式で決まる、カウンター式フォークリフトの相場の目安
- 値がつく不動機と値がつかない不動機を分ける骨格の見方
- アワーメーター・バッテリー・マストで査定額が動く理由
- 買取業者・オークション・海外直販で変わる手残りの比べ方
- ナンバー付きと構内専用機で異なる売却・輸出の書類
「下取りで入った古いフォークリフト、いくらで売れるんだろう」。中古フォークリフトの輸出買取は、車の販売店の社長なら一度は突き当たる疑問だと思います。
先に結論です。目安ですが、製造10年以上の1トン級カウンターで5〜15万円、2〜3トン級の新しめの機体なら50〜150万円と、幅があります。
国内では値がつきにくい古い機体でも、海外に買い手がいるぶん、値段がつくことは珍しくありません。「こんな古いのは処分費がかかるだけ」と決めつけてスクラップに回すのは、もったいない話です。
ただし「どんな機体でも」ではありません。この記事では、相場、査定ポイント、売り先ごとの手取りの違い、ナンバーの有無による手続き、売る前の準備までを、販売店の立場で書いていきます。
フォークリフト買取相場は荷重と年式で決まる|最初に見るべきポイントです

まず、フォークリフト買取相場の枠組みをつかんでおきましょう。最大荷重、製造からの経過年数、機体の種類。この3つでほぼ土台が決まります。
車でいえば、車種・年式・走行距離で相場の当たりをつけるのと同じ感覚です。土台が分かっていれば、業者から出てきた査定額が高いのか安いのか、その場で判断できます。
カウンター式とリーチ式、相場の読みやすさが違います
街でいちばんよく見るのが、カウンターフォークリフトです。車体の後ろに重りを載せて荷を支える型で、屋外でも使えます。中古の流通量が多く、相場が読みやすい機体です。
リーチフォークリフトは、倉庫の狭い通路で使う電動の機体です。マストが前後に動くので、細い通路でも高く積めます。
価格の幅は広く、1〜2トン級で3〜100万円ほど。差を作るのは、ほとんどがバッテリーの状態です。同じ型でも、バッテリーが元気かどうかで別物の値段になると思っておいてください。
年式と最大荷重で価格はどこまで開くか
カウンターフォークリフトの目安を表にします(1台あたり)。
| 最大荷重 | 製造5年以内 | 5〜10年 | 10年以上 |
|---|---|---|---|
| 1トン級 | 30〜80万円 | 10〜40万円 | 5〜15万円 |
| 2〜3トン級 | 50〜150万円 | 20〜70万円 | 10〜30万円 |
| 5トン以上 | 80〜200万円 | 30〜100万円 | 10〜50万円 |
金額はあくまで目安です。稼働時間、マストや油圧の状態、バッテリーの劣化などで、上にも下にも動きます。
かなり古い機体の例も挙げておきます。1985〜1992年製、1.0〜4.0トンのガス・ディーゼル機で、買取は1.5万〜26.5万円(税抜)の範囲でした。稼働時間の少ない大型ディーゼル機が高く、小型のガス機は数万円です。
また、ある買取実績の集計(58件、メーカー混在)では、4万〜360万円で中央値は35万円前後でした。これだけ幅が広いのは、状態の差がそのまま価格に出るからです。
「表の真ん中あたりで売れるだろう」と下取り額を決めると、状態の悪い機体を引いたときに赤字になります。相場表は「この値で売れる」ではなく、状態で上下する「幅」として見てください。
メーカーで評価に差が出る理由、知ってますか?
同じ集計では、トヨタ製の中央値が60万円台、他メーカーは20万円前後でした。「やっぱりトヨタは強いな」と思われたかもしれません。
理由は流通量と部品です。国内外で台数が多く、消耗品や交換部品を手に入れやすい。直して使う海外の買い手にとって、それは大きな安心材料になります。
コマツ、三菱、TCMも日本製として需要はありますが、条件が同じならトヨタから先に決まる傾向です。トヨタ以外の機体は「売れない」のではなく、決まるまでに時間がかかりやすい。だから写真や記録で状態を見せる手間をかけておくと、手残りが違ってきます。
手元の機体が表のどのあたりに入るのか、見当がつかない社長も多いと思います。UCARWORLDでは在庫車両の輸出可能性の診断も受けていますので、気軽に相談してください。

ここからは、国内では値がつかない古い機体に、なぜ海外で値がつくのかを見ていきます。
古い機体でも値がつく理由|動かないフォークリフト買取の線引き
「30年近く前の機体に、本当に値がつくの?」と思いますよね。国内の感覚だけで見ると、確かに価値がないように見えます。でも海外の買い手は、見ているところが違います。
海外バイヤーは日本製の「直せるか」を見ています
トレードカービューを立ち上げたころから、海外バイヤーとやり取りしてきました。そこで感じてきたのは、彼らが「新しさ」より「直して使い続けられるか」を見ている、ということです。
見られやすいのは次の点です。
- フレームやマストの骨格が歪んでいないか
- 部品が手に入る型式か
- 稼働時間が極端に膨らんでいないか
日本の現場は、整備や点検をしながら使うことが多い。その履歴が、そのまま信頼になります。遠く離れた海外の買い手は写真と記録で判断するしかないので、記録が「実物の代わり」になるわけです。
輸出先ではどんな機体が求められるか
中古フォークリフト輸出の需要は、東南アジアや韓国といったアジアの国々で続いていると言われます。円安が進めば、海外の買い手にとって日本の中古機は割安に映ります。
仕向け国の動きは、財務省の貿易統計などの公的な統計で傾向を確認できます。どの国に出ているかを一度見ておくと、業者から聞く話の裏付けになります。
機体の好みは国や用途で違います。充電の環境が整っていない現場では、エンジン式のほうが扱いやすいこともあります。ディーゼルフォークリフトが選ばれる場面はここです。
逆に言えば、バッテリー式は買い手を選びます。電気が安定した倉庫で使う相手なら話が通りますが、そうでない現場には向きません。
もう一つ、見落とされがちなのが部品取りの需要です。機体としては動かなくても、エンジン、マスト、シリンダー、爪が、別の機体を直す材料になります。国内で「処分」扱いの機体に値がつくのは、この需要があるからです。
値がつく不動機と、つかない不動機の線引きはここです
動かないフォークリフト買取で大事なのは、「なぜ動かないのか」です。軽い不具合なら、買い手は修理ベースで見てくれます。
| 値がつきやすい不動機 | 値がつきにくい不動機 |
|---|---|
| バッテリー上がり・燃料系の不調など、始動まわりの軽い不具合 | マストの曲がり・折れ |
| マスト・フレームが健在 | 油圧シリンダーや油圧系の大きな損傷 |
| 部品として使える状態 | フレームの亀裂、強い腐食、水没や焼損 |
不動機の値段を分けるのは、動くかどうかより骨格が生きているかどうかです。始動しないだけなら話が通りますが、骨格が傷んだ機体は、部品取りとしても評価が下がります。
高アワーの機体も、考え方は同じです。稼働時間が長くても、エンジンの始動が安定していて、マストの上げ下げやチルトに引っかかりがなく、整備の記録が続いているなら、買い手は話に乗ってくれます。
逆に、メーターを交換した履歴が分からない、油圧のにじみが何か所もある、といった機体は、数字以前に状態が読めません。読めない機体は、買い手が大きめに値を引きます。
不動機を出すときは、症状を隠さないでください。「かからない」だけでなく、セルが回るのか、まったく無反応なのか、いつからなのかを書き添えます。
動画が1本あるだけで、買い手の見立てが早くなります。隠して売れば、届いてから揉めます。海外が相手だとそのやり取りが長引き、信用も落ちます。
査定ポイントはここで差が出ます|アワーメーター・バッテリー・マスト
では、買い手は実際に機体のどこを見て金額を決めるのか。主な査定ポイントを順に書きます。査定に来た業者がどこを見ているかが分かれば、前もって何を整えればいいかも見えてきます。
年式とアワーメーターはどう見られるか
アワーメーターは、使われた時間の記録です。車でいう走行距離にあたります。
年式が古くても稼働時間が少なければ評価され、逆に年式が新しくても稼働時間が膨らんでいれば、その分は差し引かれます。
ただし、メーターの数字だけを素直に信じる買い手は多くありません。表示が実態と合っているか、疑われることがあるからです。整備記録や点検の記録があると、数字の裏付けになります。
査定の前に、アワーメーターの表示を写真に撮っておいてください。記録と並べて見せられれば、「この数字は本物です」と口で言うより、ずっと話が早く進みます。
バッテリー式・ガス・ディーゼルで見られる所はどう違うか
バッテリー式フォークリフトは、バッテリー劣化が査定を大きく左右します。交換には大きな費用がかかるため、買い手は劣化している前提で金額を引きます。
つまり、状態を示せなければ、良いバッテリーでも「悪い前提」で査定されるということです。充電してどれくらい持つかなど、分かる範囲で伝えると引かれ方が変わります。
ガス機は始動のかかりや排気の様子。ディーゼルは、始動のしやすさ、排気の煙、力の出方が見られます。どちらもオイルの漏れやにじみは、減点の対象です。
マスト・爪・装備で金額は変わるか
変わります。マストの段数、爪の摩耗、リフトシリンダーからのオイル漏れ、サイドシフトの有無は、そのまま用途の広さにつながるからです。
- マスト:ガタつきや曲がり、チェーンの伸び
- 爪:先端の減り、曲がり
- タイヤ:摩耗やひび割れ
- 装備:サイドシフトなどの付属品
さらに、年次の特定自主検査の記録があれば、状態の裏付けになります。買い手の不安を減らす材料ですから、手元にあれば揃えておいてください。
車の査定で、点検記録簿があると話が早いのと同じです。記録のない機体は、買い手が「見えないリスク」の分を値段から引いてきます。
買取業者・オークション・海外直販、手取りの差を甘く見ないでください
同じ機体でも、どこに出すかで手残りは変わります。ここは意外と比べられていない部分なので、ていねいに書きます。
| 買取業者 | 業者オークション | 海外バイヤーへ直販 | |
|---|---|---|---|
| 手取り | 業者の利益が引かれる分、控えめ | 相場に近いが、手数料と陸送費が引かれる | 最も大きくなり得る |
| 手間 | 小さい | 中くらい | 大きい |
| 入金の早さ | 引き渡し後で比較的早い | 成約後に入金 | 船積みや代金回収まで時間がかかる |
買取業者に売るとどうなるか
いちばん楽なルートです。出張査定を頼めば、引き取りまで任せられます。ヤードを空けたい販売店には向いています。
一方、業者は転売や輸出で利益を取るので、その分は買取額から引かれます。1社だけの査定で決めると、その引かれ方が妥当かどうか分かりません。相見積もりは必ず取ってください。
業者オークションに出すとどうなるか
相場に近い値がつきやすい反面、費用がかかります。2.5トン以下の一般的な機体で、出品料と成約料の合計が4万円弱(税別)が目安です。小型機はやや安くなります。
ここに陸送費が乗ります。距離で変わるので、事前に見積もりを取ってください。オークション手数料を引くと、1トン級の古い機体では手残りがほとんど残らない場合もあります。
流札したときの費用も見ておいてください。車と同じで、売れなくても出品料や陸送費がかかることがあります。費用の積み上がり方はオークション代行の手数料の内訳で整理していますので、考え方の参考にしてください。
海外バイヤーに直接売るとどうなるか
手取りの上限が高いのは、直販です。間に入る業者の利益が乗らないぶん、売値が手元に残りやすくなります。ただし、やることが増えます。
- 海外バイヤーとのやり取り(問い合わせ、写真、交渉)
- 船積みの手配と書類づくり
- 代金の回収
1台だけの機体にこれを全部やると、手間のほうが重く感じるかもしれません。慣れた人でも、書類の不備で船が出ない場面は何度も見てきました。
代金の回収にも、車の輸出と同じ注意が要ります。決済方法ごとの落とし穴はL/C決済で入金が止まる理由の記事に書きました。直販を考えるなら、一度目を通しておいてください。
台数と機体の状態でルートを選ぶ
3つのルートは、機体と台数で向き不向きが分かれます。
比べるときは、金額の見かけではなく「手残り」で並べてください。引き取りの費用、オークションの手数料、抹消などの手続きにかかる費用まで引いた後の数字です。
自社で使っている買取業者とオークションの手数料、陸送費を一度表にしておくと、次から判断が早くなります。機体が入るたびに一から調べていては、それだけで時間が過ぎていきます。
在庫を寝かせると何が起きるか
ここは、利益率と在庫回転に直結します。ヤードに置く期間が長いほど、年式は進み、バッテリーは傷み、置き場所も塞がります。
1台あたりの金額が小さい機体ほど、置いた時間のコストが相対的に重くなります。手取りが少し高いルートを待つより、早く回して次の仕入れに資金を回すほうが、結果的に得な場面もあります。
フォークリフトがヤードを塞いでいれば、そのスペースに売り物の車は置けません。売れる車を置けない損まで含めて、「待つ価値があるか」を考えてください。
ナンバー付きと構内専用で売却手続きは違います|先に知っておいてください
「書類のことは、売るときに考えればいい」と思っていると、引き渡しの直前で止まります。ナンバーの有無で、揃えるものが違います。
| ナンバー付き | 構内専用(ナンバーなし) | |
|---|---|---|
| 区分 | 小型特殊・大型特殊で登録 | 公道を走らない前提 |
| 主な手続き | 登録の抹消 | 譲渡関係の書類 |
| あると良いもの | 登録に関する書類 | 点検・整備の記録 |
小型特殊・大型特殊で登録されている機体はどうするか
公道を走る前提で登録された機体には、ナンバーがあります。小型特殊自動車は市区町村、大型特殊自動車は運輸支局が窓口になるのが一般的です。
売却や輸出の前に抹消の手続きを済ませないと、名義や課税の扱いが残ります。機体の区分と管轄で必要な書類は変わるので、早めに窓口へ確認してください。
ナンバーなしの構内専用機は何を揃えるか
構内専用機は、登録がありません。そのぶん、誰から誰へ渡ったのかを示す譲渡関係の書類と、点検・整備の記録が大切になります。
機体の銘板にある型式や番号が、書類と合っているかも確認してください。ここが食い違っていると、買い手は「本当にこの機体の書類か」を疑います。
輸出のときに追加で要るものは何か
輸出では、輸出通関のための書類(インボイスなど)と、船積みの書類が加わります。仕向け国によって、中古機械の輸入条件が違うこともあります。
書類が揃わなければ、引き渡しも船積みも止まります。止まれば保管の費用が膨らみ、買い手の信頼も落ちます。車の輸出で身をもって知っている社長も多いはずですが、フォークリフトでも同じです。
もう一つ、下取り車と同じ感覚で見落としやすいのが、所有者の名義です。下取り元の名義のままだと、譲渡の書類がつながらず、買い手にも渡せません。
入庫した日に、名義と銘板の番号を確認しておくと、あとで慌てません。自社で扱う機体の区分ごとに、必要書類と窓口で確認すべき点をメモにしておけば、次の1台から迷わずに済みます。
商用車の書類の考え方は中古トラック売却の必要書類でも整理しています。区分ごとに書類が入れ替わるところは、フォークリフトも同じです。
高く売る準備と、修理してから売るかの判断|ここで手残りが変わります
査定の前に、やっておくと差がつくことがあります。難しいことではありません。
清掃と記録の準備でどこまで変わるか
泥と油を落とし、爪やマストの周りを見える状態にしてください。汚れたままだと、買い手は「どこか悪いのでは」と疑います。
揃えておきたいのは、整備記録、年次点検の記録、取扱説明書、鍵、アワーメーターの写真です。出張査定を頼む前に、ここまで整えてください。
海外の買い手に写真で見せるなら、なおさらです。汚れで傷やにじみが隠れていると、「隠しているのでは」と受け取られかねません。
バッテリー交換や修理、してから売るべきか正直に書きます
基本の考え方は、足し算と引き算です。「交換後に上がる査定額」から「交換の費用と手間」を引いて、プラスになるなら交換します。
多くの場合、交換費用のほうが、査定の上がり幅より大きくなります。迷ったら、状態を伝えたうえで、現状と交換後の両方の金額を相見積もりで聞いてください。差額が見えれば、判断は簡単です。
修理も同じです。小さな不具合は直したほうが得なこともありますが、大きな損傷は、直さず部品取りとして出す選択肢もあります。
修理に手を出す前に、買い手が誰かを考えてください。海外の買い手は自分たちで直す前提で買うことも多く、きれいに直した分の金額を払ってくれるとは限りません。
国内向けの整備のつもりで費用をかけると、回収できないことがあります。直すなら、費用が見積もりで確定していて、始動しないなど「売れない理由」を消せる修理に限る。それが目安です。
なお、売る前に必ず見てほしいのが、充電と始動の確認です。バッテリーが上がっただけで不動扱いになれば、本来の評価を逃します。
下取りで入った機体はいつ手放すか
下取りで入った時点が、いちばん状態が良く、書類も揃いやすいタイミングです。置くほど年式は進み、値は落ちます。入庫したらすぐ状態を確認し、出口を決めておくのが現実的です。
販売店の社長にぜひやってほしいのは、下取り額を決める時点で出口の相場を見ておくことです。乗用車の感覚で金額を付けると、あとで買取に出したときに赤字になる機体があります。
フォークリフトは、車より出口が限られます。入庫前に、年式、最大荷重、バッテリー式かエンジン式かを聞き取り、おおよその売り先を決めてから値を出します。
また、入庫後の保管場所にも気を配ってください。バッテリー式は放電したまま長く置くと劣化が進みます。屋外に置くなら、雨ざらしを避けたほうが状態を保てます。
売却までの流れと買取業者の選び方
売却までの流れは、次の順です。
業者を選ぶときは、次の点を見てください。
- 輸出の販路を持っているか
- 査定額の内訳を説明してくれるか
- 引き取りの費用と日程が明確か
- 書類の手続きを案内してくれるか
査定額の数字だけで決めないでください。輸出の販路を持たない業者は、結局どこかに転売します。そのぶん間に入る利益が増え、買取額に跳ね返ります。
茶谷's POINT 査定額が2社で割れたら、私は高い方より内訳を説明できる方を取ります。内訳のない金額は比べようがないからです。確かめずに決めると、後から引き取り費用が乗って手残りが逆転しかねません。引き取り費用と抹消手続きが含まれるか、最初に聞いてください。

よくある質問
アワーメーターが1万時間を超えていても売れるのか
輸出や部品取りで値がつく場合はあります。ただし、年式、マストや油圧の状態で大きく変わります。骨格が健在で、整備の記録があれば、話は進みやすくなります。
バッテリー式とエンジン式はどちらが高く売れやすいのか
バッテリー式フォークリフトは、劣化の度合いで査定が大きく動きます。交換費用と査定の上がり幅を比べて判断してください。エンジン式は、始動や排気の状態が見られます。
ナンバーが付いているフォークリフトは何の手続きが要るのか
小型特殊や大型特殊で登録されている機体は、抹消の手続きが必要です。構内専用でナンバーなしの機体とは、揃える書類が違います。
下取りで入ったフォークリフトを販売店が自分で輸出できるのか
できます。ただし、海外バイヤーとのやり取り、船積み、書類、代金回収の負担があります。買取に出すか、マーケットプレイスで直接売るかは、手間と手取りを比べて決めてください。
輸出の流れをひと通りつかみたい方は、中古車輸出ビジネス完全ガイドから読んでみてください。
年次の特定自主検査の記録は売るときに役立つのか
役立ちます。状態の裏付けになり、買い手の不安を減らします。手元にあれば、揃えておいてください。
下取りで入ったフォークリフトや商用車を海外に出せるか知りたい方は、気軽にご相談ください。UCARWORLDへの掲載を希望する販売店からのお問い合わせも受けています。

相場の幅、骨格の見方、手残りの比べ方、書類の段取り。この4つを押さえておけば、下取りで入った1台を「処分品」で終わらせずに済みます。
あわせて読みたい
この話題の中心の記事
同じ話題の記事
UCARWORLD BIZ
UCARWORLDが選ばれる理由

「このフォークリフト、国内では値がつかない。でも海外対応は不安だ」。そう思っているうちに機体を寝かせて、年式だけが進んでしまう。そんな販売店の悩みは、よく分かります。
私はトレードカービューを立ち上げて以来、1,000社以上の輸出支援に関わってきました。自分でも中古車輸出の会社を創業し、オンラインで海外に販売していた時期があります。そこで見てきたのは、買い手が見つからないこと以上に、書類や船積みでつまずく場面でした。
UCARWORLDは、日本の中古車販売店が世界へ販売するためのグローバル中古車マーケットプレイスです。世界100か国以上への販路があり、商用車、トラック、建機にも対応しています。
フォークリフトのように国内で出口が限られる機体こそ、長期在庫車の出口戦略が効いてきます。海外販売が初めての販売店でも対応できる体制を整えています。
輸出するのは加盟店で、UCARWORLDが買い取ったり代行したりするわけではありません。支援は、加盟店に向けたものです。
フォークリフトの掲載可否や、在庫の輸出可能性の診断は、お問い合わせフォームから受け付けています。海外販売を検討中の方、掲載を希望する販売店は、お気軽にご相談ください。
経歴
- カービューにて中古車輸出プラットフォーム「Tradecarview(現TCV)」を立ち上げ
- 中古車輸出未経験企業を含め、1,000社以上の輸出支援を実施
- 楽天グループにて海外EC展開・越境販売を推進
- 中古車輸出企業「カーペイディーエム」を創業し、豊田通商へ事業売却(M&A)
- 中古車輸出プラットフォームの立ち上げ・海外展開・M&Aを経験
- 現在はUCARWORLD(中古車輸出モール)の運営に携わり、出店企業様のモール上での販売をサポート