💡 この記事でわかること

  • 日本の商用車が海外で高く売れる理由と、価格差が生まれる仕組み
  • ケニア・タンザニア・フィリピン・UAEなど国別の需要と人気車種
  • 古物商許可の取得から船積みまで、事業開始までの5ステップ
  • 輸出抹消仮登録証明書やPSI検査など、必要書類と手続きの全体像
  • 代金未回収・年式規制・輸送中損傷を防ぐ、実務レベルの対策

走行距離が10万キロを超えたトラック。国内のオークションでは、正直そこまでいい値は付きません。ところが同じ1台が、アフリカや東南アジアでは「まだ何年も働ける資産」として扱われます。

この差が、そのまま粗利になります。国内の相場観だけで商売をしていると、この差はまったく見えません。

この記事では、商用車の輸出ビジネスをこれから始めたい社長に向けて、市場の動向、事業開始までの具体的なステップ、必要な手続きと書類、そして見落とすと痛い目に遭うリスクと対策までまとめて解説します。信頼できる代行業者の選び方にも触れるので、未経験からの参入を考えている方は最後まで読んでください。

なぜ今、日本の商用車が海外で求められるのか?

日本の商用車が世界中で需要を維持している理由は、突き詰めると2つです。品質と経済性。この2つに尽きます。

長年の使用に耐える耐久性、そして厳しい環境下でも安定して動く信頼性。これは、インフラが発展途上の国々でとくに重宝されます。舗装されていない道を毎日走り、整備工場も近くにない。そういう場所で「壊れない」というのは、単なるスペックの話ではなく、商売が止まらないという意味です。

さらに、燃費の良さとメンテナンスのしやすさ。現地のビジネスオーナーはランニングコストに非常にシビアです。燃料代と修理代が読める車両であることが、購入判断の大きな決め手になります。

高い耐久性と信頼性、ここが世界で評価されています

日本の自動車メーカーが積み上げてきた製造技術は、そのまま商用車の耐久性と信頼性に出ています。整備が行き届いていない道路、過酷な気候。そんな条件でも故障が少なく、長期間にわたって安定した性能を発揮します。

人や物資を運ぶのが仕事の車ですから、エンジンと車体の頑丈さが最優先されるのは当然です。1日止まれば、その日の売上がまるごと消えるわけですから。

結果として、中古車市場においても「日本製」というだけで強いブランド力を持っています。同じ年式・同じ走行距離でも、日本から出た車両は別枠で見られる。この感覚は、海外バイヤーと直接やり取りをするとすぐに分かります。

国内で値が付かない車両ほど、海外では強いです

日本では走行距離が10万キロを超えたり、年式が10年以上経過したりすると、中古車としての価値が一気に落ちます。これは業界の常識です。

ところが海外の多くの国では、その車両はまだ現役の稼ぐ道具として見られます。日本の商用車は、適切なメンテナンスを施せば20万、30万キロと走り続けます。「10万キロで終わり」という前提が、そもそも共有されていないわけです。

「高走行=売れない」という国内の固定観念は、輸出を考えるならいったん捨ててください。国内の査定額と海外の実売価格の差、そこが輸出ビジネスの利益の源泉です。

長期在庫になっているトラックやバン、下取りで入ってきたものの国内では動かない業務車両。そういう車こそ、出口を海外に変えるだけで景色が変わります。中古車輸出の全体像をつかみたい方は、中古車輸出ビジネス完全ガイドもあわせて読んでみてください。

茶谷’s POINT
商用車は、車両そのものより「何が付いているか」で値段が変わることがあります。ダンプ、クレーン、パワーゲート、冷凍冷蔵など、日本では買い手が限られる仕様でも、海外ではそのまま仕事に使える車として評価されます。
仕入れを見るときは、年式や走行距離だけでなく、架装まで含めて海外の出口を考えてみてください。
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商用車の輸出先はどこ?国別の需要と人気車種

日本の商用車は世界中に出ていますが、とくに需要が高いのはアフリカ、東南アジア、中東です。

これらの市場では、経済成長にともなって物流が活発になり、インフラ整備も進んでいます。人とモノを運ぶ信頼できる車両が、常に足りていない状態です。

ただし、国や地域ごとに求められる車種も規制もまったく違います。「アフリカ向け」とひとくくりにして仕入れると、まず外します。ターゲット市場を絞り、その国の好みに合わせて仕入れる。これが商用車輸出の基本です。

アフリカ諸国(ケニア、タンザニアなど)の市場動向

アフリカ市場では、経済発展を背景に商用車の需要が急速に拡大しています。とくにケニアやタンザニアでは、トヨタのハイエースやダイナ、いすゞのエルフといった小型から中型のトラックが強い。貨物輸送にも公共交通にも使われるため、単純に台数が出ます。

ここで先に知っておいてほしいのが、輸入規制です。ケニアには「8年規制」があり、製造から8年以内の車両しか輸入できません。この1行を知らずに仕入れると、在庫が丸ごと死にます。年式が1年ずれただけで売り先が消える世界だと思ってください。

国ごとの人気車種や規制については、タンザニアで売れる日本中古車リスト南アフリカで狙うべき商用車と部品需要で具体的に解説しています。小型商用車の定番であるプロボックスの評価軸はプロボックスのアフリカ輸出、内陸国の事情はマラウイ中古車輸出ザンビア向け中古車輸出が参考になります。

東南アジア(フィリピンなど)は小型が強いです

フィリピンをはじめとする東南アジア諸国では、小回りが利いて狭い道でも使える小型商用車が好まれます。

スズキのキャリイや三菱のL300あたりが典型で、小規模ビジネスの商品配送や、人を乗せる乗り合いタクシーのような使われ方をします。用途が「日々の商売の足」なので、価格に対する感度がとても高い。ここに高年式の大型を持っていっても刺さりません。

日本の軽トラックも、コンパクトさと燃費の良さから農作業や近距離輸送で一定の需要があります。国内では二束三文になりがちな車両が、有力な輸出品目になる。ここは覚えておいて損はありません。

中東(UAEなど)はハブとして見てください

アラブ首長国連邦(UAE)、とくにドバイは、中東地域における中古車取引の巨大なハブです。

日本から出た商用車の多くは、いったんUAEに集められ、そこからアフリカや中央アジア、近隣の中東諸国へ再輸出されます。つまりUAEのバイヤーは、最終ユーザーではなく再販業者であることが多い。

ここが分かっていると、交渉の見え方が変わります。彼らは自分が乗るために買っているのではなく、次に売るために買っています。だから価格にも状態にもシビアですし、まとまった台数を動かす力もある。うまく関係を作れれば、1社との取引が事業の柱になることもあります。

商用車輸出ビジネスを開始するための5つのステップ

商用車の輸出は、思いつきで1台送って成立するものではありません。とはいえ、順番さえ間違えなければ未経験からでも十分に立ち上がります。

ここでは、計画づくりから法的手続き、仕入れ、販売、物流までを5つのステップに分けて整理します。

Step1: 事業計画の策定と古物商許可の取得

最初に決めるのは、ターゲットとする国、主力で扱う車種、資金計画、販売戦略です。市場調査をして、どの国でどんな商用車が求められているかを把握してから動きます。

ここを飛ばして「安く買えたから送ってみる」を繰り返すと、在庫だけが積み上がります。売り先の顔が見えていない仕入れは、輸出でいちばんやってはいけないパターンです。

同時に、中古車を商業目的で扱うために必須となる「古物商許可」を、主たる営業所の所在地を管轄する警察署へ申請します。この許可なしに中古車の売買を行うことは法律で禁じられています。取得には時間がかかるので、いちばん最初に着手してください。

Step2: 車両の仕入れルートを確保する

事業の安定性を左右するのは、結局のところ仕入れです。品質の良い車両を継続的に確保できるかどうか。ここで差が出ます。

主な仕入れ先は次のとおりです。

  • 全国の事業者向けオートオークション(もっとも一般的)
  • 中古車販売店からの直接買い取り
  • リース会社からのリースアップ車両の購入
  • 解体業者からの部品取り用車両の仕入れ

1つのルートに依存すると、相場が動いたときに一気に苦しくなります。複数のルートを持ちながら相場観を養い、安定して供給できる体制をつくること。地味ですが、ここが利益率を決めます。

Step3: 海外の販売先(バイヤー)を見つける

仕入れたら、次は売り先です。自社でウェブサイトを立ち上げて集客する方法もありますが、初期段階でこれをやると手間もコストも相当かかります。多言語対応、問い合わせ対応、集客の広告費。片手間では回りません。

現実的なのは、海外バイヤーがすでに集まっている越境ECプラットフォームを使うことです。自社の在庫を世界中の見込み客に一気に見せられますし、言語や商習慣の壁も、仕組み側でかなり吸収できます。

最初から自前で全部やろうとして止まってしまう会社を、私は何度も見てきました。まずは売れる場所に在庫を置く。話はそこからです。

Step4: 輸出に必要な書類を準備する

契約が成立したら、書類準備です。主に必要になるのは次のものです。

  • 輸出抹消仮登録証明書(車両の登録を抹消して発行されるもの)
  • インボイス(仕入書/取引内容を記載)
  • パッキングリスト(船積み内容の明細)
  • 船荷証券(B/L/船会社が発行)

書類に不備があると、通関や船積みがそのまま遅れます。船は待ってくれません。1本落とすと次の船まで待機、その間の保管費用も発生する。事務作業に見えて、実はキャッシュフローに直結する工程です。

Step5: 車両の船積みと輸送手配を行う

書類と並行して、輸出先の港までの船を手配します。輸送方法は大きく2つです。

輸送方法特徴
コンテナ船車両をコンテナに積載して輸送する。複数台をまとめやすい
RORO船車両が自走して乗り込む方式。ロールオン・ロールオフ船

通常は、国際輸送を専門に扱うフォワーダー(貨物利用運送事業者)に依頼します。船の予約、港までの陸送、通関手続き、船積みまでを一括で任せられます。

そして海上保険。これは必ず入ってください。輸送中の事故は、確率は低くても起きたときの損失が大きすぎます。

商用車輸出の主な手続きと必要書類一覧

輸出のプロセスには、国内での登録抹消から海外での通関まで、専門的な手続きがいくつも挟まります。

「どの段階で、何が必要になるか」。この地図が頭に入っているだけで、トラブルの大半は避けられます。

輸出抹消仮登録証明書の取得方法

輸出する車両は、国内での登録を一時的に抹消し、輸出専用の登録状態にする必要があります。

管轄の運輸支局または自動車検査登録事務所で一時抹消登録を行い、「輸出予定届出証明書」の交付を受けます。この証明書は、その車両が輸出されることを公的に証明するもので、税関での輸出申告時に必須です。

手続きには車検証、ナンバープレート、印鑑証明書などが必要になります。ナンバープレートの返納を忘れて出直しになる、というのは初心者がつまずきやすいポイントです。持ち物は前日にそろえておいてください。

輸出検査と船積前検査(PSI)の手順

輸出先の国によっては、車両がその国の安全基準や環境基準に適合していることを証明するため、船積み前に第三者機関の検査を義務付けています。PSI(Pre-Shipment Inspection)と呼ばれるものです。

アフリカ向けの輸出では、多くの国でこの検査が必須になります。指定された検査機関(JAAI、EAAなど)に車両を持ち込み、検査を受けて合格証明書を取得しなければ、現地での輸入許可が下りません。

ここを甘く見ないでください。検査に落ちれば手直しと再検査で日数がかかり、押さえていた船に間に合わなくなります。船が1本ずれれば、入金も1か月近く後ろにずれる。小さな会社ほど、この遅れが効いてきます。

通関手続きで提出が求められる書類

日本の港で船積みをする前に、税関に対して輸出申告を行い、許可を得ます。

この通関手続きで求められるのは、インボイス、パッキングリスト、輸出抹消仮登録証明書、そして船会社が発行する船荷証券のドラフトなどです。

正直なところ、通関は専門知識の塊です。自社で抱え込まず、通関業務を代行するフォワーダーに一任するのが一般的ですし、現実的でもあります。社長が覚えるべきは「何が必要か」であって、「自分で全部やること」ではありません。

商用車輸出で注意すべき3つのリスクと対策

輸出は収益機会が大きい反面、国内取引にはないリスクがあります。しかも1件あたりの金額が大きいので、1回のミスが年間の利益を吹き飛ばすこともあります。

ここでは、必ず押さえておくべき3つを挙げます。

代金未回収、ここを間違えると危険です

海外取引でもっとも警戒すべきは、車を送ったのに代金が入ってこないことです。相手は海外にいます。国内の売掛金のように、電話をかけて回収に行くというわけにはいきません。

対策はシンプルです。決済条件を厳格に守ること。原則として、船積み前に代金の全額または大部分を送金してもらう「前金決済(T/T)」を基本条件にしてください。

信用状(L/C)を使う方法もありますが、手続きが煩雑で、中小規模の取引だと現実的とは言いにくい。だから前金決済が主流になっています。

「今回は特別に後払いで」と言われることは、必ずあります。長く付き合っているバイヤーほど、そう言ってきます。そこで例外をつくると、そこから崩れる。後払いや手形取引は極力避けてください。

輸出先の輸入規制(年式・排ガス)は先に確認してください

輸出先の国には、それぞれ独自の輸入規制があります。

  • 製造からの経過年数を制限する年式規制
  • ハンドル位置(右ハンドル可か、左ハンドルのみか)
  • 排気ガス基準
  • 車両の検査基準

これを確認せずに送ってしまうと、現地の港で輸入許可が下りません。返送、最悪の場合は現地で廃棄処分です。船代も検査費用も戻ってきません。仕入れ値だけでなく、往復の輸送費まで丸ごと損になります。

各国の規制はJETRO(日本貿易振興機構)のサイトでも情報が公開されていますし、現地の情報に詳しい代行業者からも取れます。とにかく「最新」を確認すること。規制は予告なく変わります。

年式規制が近い在庫をどう捌くかについては、中古車輸出の最終船積期限から逆算する仕入れ術と、在庫処分か輸出先変更かの判断基準で詳しく解説しています。商用車は1台あたりの単価が大きい分、この判断の遅れがそのまま損失になります。

輸送中の車両損傷、甘く見ないでください

日本から輸出先までの海上輸送は、数週間に及ぶこともあります。その間、船は揺れ続けます。

とくにコンテナ船で運ぶ場合、コンテナ内で車両が動かないようワイヤーやベルトで固縛する「ラッシング」が極めて重要です。この固定が甘いと、車両同士が接触したり、コンテナの壁にぶつかったりして、傷やへこみができます。

到着した車に傷があれば、当然クレームになります。値引き交渉、最悪は返品。せっかく積み上げた信用も一度で崩れます。バンニングとラッシングは、経験のある専門業者に任せてください。そして繰り返しますが、海上保険には必ず加入を。

信頼できる輸出代行業者の選び方と比較ポイント

商用車の輸出には、貿易実務、言語対応、各国の法規制への理解が必要です。これを全部自社で抱えるのは、はっきり言って重い。

だからこそ、信頼できる代行業者やプラットフォームをパートナーに選ぶことが近道になります。ただし、業者によってサービス内容も料金もバラバラです。比較すべきポイントを3つに絞って説明します。

サポート範囲(書類作成、通関、船積み)を確認する

まず、どこまでやってくれるのかを明確にしてください。

書類作成の代行だけの業者もあれば、車両の引き取り、通関手続き、船積み手配、現地の港到着までを一括で引き受けるワンストップ型もあります。範囲が違えば料金が違うのは当然で、安い業者は単純に対応範囲が狭いだけ、ということもよくあります。

自社でできる業務と、任せたい業務を紙に書き出してから比較する。これをやるだけで、業者選びの精度が上がります。

複数国への輸出実績が豊富かを見極める

特定の国に特化した業者もいます。それ自体は悪くありません。ただ、将来の事業拡大まで見据えるなら、複数国への実績がある業者のほうが安全です。

多くの国と取引してきた業者は、各国の輸入規制や商習慣の変化に敏感ですし、予期せぬトラブルが起きたときの引き出しも多い。「この国が急に規制を変えたので、こちらに切り替えましょう」という提案ができるかどうかは、経験の差です。

ウェブサイトで過去の取引国や実績を確認して、グローバルなネットワークを持っているかを見極めてください。

料金体系が明確か、ここで差が出ます

料金の透明性は、信頼できる業者を見分ける一番わかりやすい指標です。

基本料金に何が含まれるのかを細かく確認し、どういう場合にコンテナの固定費用や書類作成料などの追加費用が発生するのかを、契約前に必ず書面でもらってください。

「格安」を掲げていても、あとから追加料金を積まれて、結果的に高くつくケースがあります。1台あたりの利益が数万円単位で動く商売ですから、想定外の費用が2つ3つ乗るだけで利益が消えます。見積もりが明瞭な業者を選んでください。

輸出のプロが提供するグローバルプラットフォーム「UCARWORLD」

UCARWORLDは、日本国内の中古車事業者が自社の在庫車両を掲載するだけで、世界100か国以上の海外バイヤーに向けて販売できるグローバルプラットフォームです。

運営の代表を務める私(茶谷)は、国内最大手の中古車輸出プラットフォームの立ち上げに関わってきました。その現場で得た知見に、SEOマーケティングとIT技術を組み合わせています。

単なるマッチングサイトでは終わらせていません。多言語対応、安全な決済、取引のサポートまで用意しているので、輸出が初めての事業者でも海外販売に踏み出せる環境になっています。

商用車 輸出に関するよくある質問

相談を受けるときに、ほぼ毎回出てくる質問をまとめました。

英語が話せなくても商用車の輸出ビジネスはできますか?

できます。

輸出代行業者やUCARWORLDのようなプラットフォームを使えば、商談用の定型文や翻訳のサポートがあるので、英語力に不安があっても取引は進められます。複雑な交渉や手続きは専門のスタッフが代行するケースも多い。言語の壁は、思っているほど大きな障害にはなりません。

むしろ止まってしまう理由は英語ではなく、「最初の1台をどう選ぶか」が決められないことのほうが多いです。

1台だけでも輸出を代行してもらえますか?

多くの代行業者やプラットフォームは、1台からの小口輸出に対応しています。

個人事業主でも、初めて輸出を試す小規模な事業者でも使えるサービスが整っています。まず1台送ってみて、書類の流れと入金のタイミングを体で覚える。その進め方が、いちばん失敗が小さくて済みます。

古いトラックやバスでも輸出できますか?

輸出先の国の規制を満たしていれば、十分に可能です。

日本で「もう古い」と見なされる車両でも、耐久性の高さから海外では需要があります。むしろ古い車両のほうが安く仕入れられる分、利幅が取りやすいこともあります。

ただし、多くの国が製造年に基づく輸入規制(年式制限)を設けています。仕入れる前に、ターゲット国の最新ルールを確認する。これだけは順番を絶対に間違えないでください。

UCARWORLDが多くの事業者に選ばれる3つの理由

「トラックやバンの在庫が動かない」「輸出に興味はあるけれど、書類と規制が難しそうで手が出せない」。商用車を扱う社長から、この相談を本当によくいただきます。国内相場だけを見ていると、業務用の車両ほど出口が狭くなるからです。

私自身、中古車輸出の会社を創業し、豊田通商グループへのM&Aまで経験しました。国内最大手の輸出プラットフォームの立ち上げにも関わり、1,000社以上の中古車輸出事業者の支援に携わってきています。机上の理論ではなく、実際に車を積んで、代金を回収して、規制に振り回されてきた側の人間です。

UCARWORLDが選ばれる理由は、大きく3つあります。

1. 購買意欲の高いバイヤーに届く独自のSEO集客力
SEOマーケティングとIT技術を使って、ロシア、UAE、ニュージーランド、ケニアといった主要市場を含む世界100か国以上から、購買意欲の高いバイヤーを集めています。事業者側が自分で広告を出さなくても、質の高い見込み客と出会えます。乗用車だけを扱うサイトとは、集まるバイヤーの層が違います。

2. 国別トレンドに基づいた販売戦略の提案
各国の輸入規制や商習慣、消費者の好みは常に動いています。蓄積した国別のマーケット情報をもとに、どの国でどんな車種がいくらで売れるのかという具体的なデータを共有し、在庫構成と価格設定の最適化をサポートします。

3. 未経験でも進められる加盟店サポート体制
貿易実務の進め方、英語での交渉テンプレート、国別のトレンド車両の選び方まで、未経験者がつまずきやすいところを具体的にお伝えしています。長期在庫車の出口戦略にも強く、国内で半年動かなかった車両が、国を変えるだけで数週間で決まることも珍しくありません。売れないのは車が悪いのではなく、見せている市場が違うだけ、というケースが本当に多いんです。

海外販売を検討している方、掲載を考えている販売店の方は、気軽にご相談ください。まずは1台からで構いません。

中古車輸出の無料相談|UCARWORLD BIZ

まとめ

日本の商用車は、耐久性と信頼性の高さから世界中で根強い需要があります。輸出ビジネスの可能性は、まだ十分に残っています。

進め方は、古物商許可の取得から始まり、仕入れルートの確保、海外バイヤーの開拓、輸出書類の準備と船積み手続き。順番どおりに一つずつ潰していけば、未経験からでも形になります。

同時に、代金未回収と各国の輸入規制、この2つの管理だけは絶対に手を抜かないでください。ここで事故ると、稼いだ利益が一気に飛びます。

そして、これらすべてを自社だけで回す必要はありません。専門知識とグローバルなネットワークを持つプラットフォームを使うほうが、結果的に早く、安全に立ち上がります。